よく人の人生は道に例えられることがあります。
その道はどうも複雑に敷かれているらしく、
隣にいたはずの友人がいつの間にか自分とはまったく違う道を歩いていた。
なんてことはよくあります。

一年前、私はその重大さに気付いていませんでした。
例え友人と離れたとしてもなんら変わらないだろうと。
今までの想い出が無くなるわけじゃないし、
これからの友情も消えることは無いだろうと思っていました。

そして一年という時が経ち、
私は友のいる故郷に帰ってきました。
「同じ場所で生きる」という道から外れた私を待っていたのは……
一年前と全然変わってない友人たちの姿。
一年じゃ、そんなに変われねぇもんなぁ
(今までのはなんだ)


まあ、まったく変わっていなかった友人たちのおかげで
(私も全然変化ありませんでしたけど)
今回の帰郷はかなり楽しませてもらいました。
以前と変わらぬ私の受け入れ方に感謝感激です。

私は友人たちとかなり遠くの道を歩むことに決めましたが、
大声だせば届くようですし、
手を振れば振り返してくれるようです。

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