今日の授業はスタジオジブリ関係者……というか片塰満則さんの講演会。
3DCGを“動く絵”に変える手法の話など講演自体は非常に有意義だったけど、
質疑応答はイマイチ。
主催者(アビッドテクノロジー)に
「ジブリに入るにはどうすればいいか」なんて質問させるくらいなら
遠慮せず複数質問しときゃあよかったなぁ。

帰り道思いついた質問だけど
「【ハウルの動く城】と同じく3DCGを使った作品だが、
 絵の情報量を異常なまでに高めて
 情報の取捨選択を観る者に委ねるという全く逆の手法を取った
 押井守監督の【イノセンス】をどうみるか」
とか訊いたら興味深い話が聴けただろうに。

ちなみに訊いたほうの質問は
「【ハウルの動く城】では宮崎駿監督は制作にどの程度関わっているのか」
で、それに対する回答は
「3DCGに関しては宮崎駿さん自身は全く分からないので
 基本的にスタッフに一任していますが、
 出来上がったものには必ず目を通しますし、
 原画や画面レイアウトなどは制作段階から細かくチェックされています」
といった感じでした。
絵コンテも全て自分で切ってるみたいですし
宮崎さんは相変わらず仕事しまくってるようです。

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