段階踏むと読まない人がいるかもしれないので先に言いたい事言うけど
6年前なら
「赤ちゃんを見たらほんわかした気持ちになるだろ? それが『萌え』って感情だ」
と言われるように
性的な意味合いのない感情を表す言葉であるという合意がなされていたハズなのに
『萌え』という言葉が普及するにつれて意味する範囲が広くなって
それがもうどうしょうもなくなってるんだなぁと思った。
いやまぁ『萌え風俗』とかいう本来成立しえない言葉が出てきた時点で
『萌え』って言葉が一般人的には死に言葉になっていたのは感じていたけど
(性的意味合いがない言葉を性産業の名に冠するて)
最近はヲタクも性的な意味合いを含めて使ってるような感じがあるみたいなので
もうホントに死んだ言葉なんだな、と。
別に、言葉なんて変わってなんぼだから変わるのは別に構わないんだけど、
『萌え』ってのは言い表せない感情を言い表すための言葉として生まれたはずなので
萌え=アキバ系とより一般的な言葉で代替できるような意味合いでしかなくなるのなら
新しく創造された意味がなかったよなぁ。

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