友人から
「るーしぇには節目節目に考えを改めさせられたよ」
と言われ、
「あー。色々言ってきたことはムダじゃなかったんだなぁ」
と思うと同時に
「だったら正社員待遇だったのに1年も経たずに仕事辞めてんなよ。
 あの時、他の友人と一緒にお前をどれだけ
 一所懸命説得したと思ってんだと(以下延々と愚痴」
と思った。
あの時でなく今辞めたなら
自分のやりたいことだけに集中することが出来る程度の蓄えは持てただろうに。
好きなことに打ち込んだり、自分の本当にやりたいことを探すのは
別に学校を勉め終えてすぐではなく
3年ほど働いてからでも遅くないと思うんだが
なんでみんなそう生き急ぐんだろうね?

特に自分のやりたいことを探すって言う人。
そういう人は大抵
高校時分から大学・専門学校に入って見識が広がったお陰で
そうなったと思うんだけど、
それで何故、
自分がやりたいと思っていない仕事をしてみることで更に見識が広がって
新しい選択肢に気づいたり、やりたいことが見つかる
といった可能性は思いっきり無視するんだろうか。
自分のやりたいことを探すっていっても
海外で1年くらい生活してみたり、
遠洋漁船に乗り込んだり、
自衛隊に入隊してみたり、
伝統工芸を学んでみたり、
と言ったような今までとは全く違う世界に触れてみるんじゃなくて、
今までやってきた(経験した)のと似たような職種のバイトしながら
独学で今ある知識の中から新しい選択肢を探すんでしょ?
人一人の視認範囲なんてそう変わらないのだから
独学で知識の幅を多少広げたにしても
医療系なりゲーム系なり
今まで念頭にあった分野の知識しか増えなくて
新しい選択肢なんてそう出てこないっての。
最低限他県で独り暮らしくらいはしないと
得るモノなんて年齢だけだと思うね。

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