山手線で駆け込み乗車をする人を見て、
次の便は2分後に来るのに何を慌ててんだ。
2分の遅れが致命的な差となるなら、
それはスケジューリングがおかしいぞ。
などと思った。

10時半からかずともと『キサラギ』を観る予定で
それまでは特にやることもないので、
朝食を兼ねてファーストキッチンで読書をして時間を潰す。
もうDEARは新刊でないのかねぇ……。
読み終るとちょうど良い頃合いだったので
ハチ公前でかずと合流。
そのまま映画館へ。

『キサラギ』は舞台でやれるような安楽椅子探偵モノだったので
わざわざ映画館で観るタイプのモノではないけど、
作品としては上質なので
DVDがでたら家でグダグタ観てみるのをおススメ。
あの話の転がし方は素晴らしい。

近くの飲食店に入って昼食をとりながら
会社の話やら業界の話やら色々話す。
バンナムのアパレル業界進出は絶対コケるよなぁ……。
セガも早々に撤退したようだし。
スクエニのロードマップを持っての作品製作は凄いよな。
作品の面白さやらニーズで売り上げが左右されるから、
〇〇が流行っているからこういう作品を作ろうとか、
俺が面白いものは皆も面白いハズだから好きなモノ作るとか
そういった方向性でばかり考えがちな中、
「この作品で〇〇のノウハウを蓄積する」
と言った新規技術の獲得がまず先にあって、
それにニーズに合った装飾を施したり、
各人のやりたいことを紛れ込ませたりして
作品を完成させるってのはなかなかできるモノじゃない。
しかし、なんの間の話しても結局は任天堂スゲー。
に落ち着くのがこの業界だよなぁ。

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