「子供の親である私たちを外して、
 IT業者と国だけで話を進めてフィルタリング進める。
 それはかんべんしてもらいたい」
「通話とGPSがあれば十分な小学生と、
 いろいろな情報が必要な高校3年生では
 同じ機能制限のケータイを持たせるわけにはいかないだろう」
「急に規制されて迷惑を被るのは、
 子供と子供達の親である我々である、という話を総務省でしてきた」
「このまえ全国でアンケートをとって、シンポジウムを開催した」
「全国の高校生は
 今携帯なくなったら大変かどうかというのが半分半分に分かれた」
「意欲的にネットを活用しようとしている高校生の意欲を
 一律規制という形でそいでよいのか。
 親としては親元にいるあいだに
 いろいろな経験をしてもらいたい。
 保護者のいる意味を忘れて欲しくない。
 一方的な国の方針で子供達を振り回してほしくない」
「もしこの法案が検討されるなら、
 フィルターをきちんと解除できるような制度を設けて欲しい」
「3年前からこの議論をやっていたなら、
 なんで我々に声をかけてくれなかったのか。
 内閣のアンケートで90%フィルターかけたいと出たが、
 我々の感覚ではそれはありえない。
 どうやって取ったのか明らかにしてほしい」
「保護者のリテラシー教育は、やろうと思えばできる。
 各県の会長に資料を渡した。
 98%の子供がケータイ持ってる。
 中学生も60%持ってる。
 教育するには小学生のうちからやらなければならない。
 こういう問題はずっと文科省などでもずっと議論されてきた」
「親子をまずしっかり教育していかないと、
 周囲の人がどうこうという話じゃない。
 そもそもケータイを持たせてるのは親。
 社会が悪い、ネット会社が悪いという以前に、
 そういうツールを買い与えた親が一番悪い」
「5、6年前はこういう問題はなかった。
 だからこれから親のリテラシー教育すればできるはず。
 だから、民間業者もいろいろ情報提供してほしい。
 ただ、ケータイを買い与えてしまって問題が発生したというのは、
 親が無責任だ。
 拙速な法案については反対します」
「奈良でシンポやったときに、
 各学年にITにくわしい先生がいたら、
 生徒は架空請求などのこともよくわかっていた。
 先生のリテラシー教育も上がっていけば、
 1年2年やっていけば効果は確実にある」

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