いい加減衣替えするべきだと思うのだけど
衣替えするには本を片付けないと危なっかしいので手をつけられないでいる。
というか何をするにもまずは本を片付けないといけない部屋と化している。

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「ある昔の恋人を、よく思い出す。
 告白されたとき一度
 「あなたとは一生の友達でいたい、恋人になるといつか別れてしまうから賛成できない」
 と断った。
 結局「絶対大丈夫!」と押し切られて付き合った。
 その数年間は幸福だったけど、
 今は連絡する術もなく、「惜しい友人を亡くした」気持ちでいっぱいだ。

 恋の力ですべてがなんとかなると思っている人を見るとげんなりする。
 友達としてならまったく問題ないことが、恋人同士だと問題になったりする。
 宗教の違いを筆頭に、彼との間にはクリアすべき問題が多すぎた。
 一番の難点は、彼のほうはそれを最後まで「たいした問題じゃない」と思っていたこと。

 別れを切り出したのは私で
 「だけど今後とも一生の友達ではいたいんだ、最初に言った通り……」と言ったのだけど、
 相手の答えは「顔を見るのもつらいから二度と会わない!」だった。
 向こうは「失恋」で悲しかったのかもしれないが、
 私だって一番の異性の親友を失くして、ひどく落ち込んだものだ」

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