2010年11月16日 るーしぇの日常
絵を描くのホント楽しい。
なにも考えずに絵を描けてる時はホント幸せよなー。
※ここでいう絵というのは全てキャラ絵を指す

ところでそれとは別に
この一月二月で〇〇枚ほど人様の絵を見ていて思ったことがあるのだけど、

という書き出しで日記書こうとして〇〇を埋めようとちょっと概算を出してみたところ
この二月で26万枚ほど絵を見ていることが判明し自分で自分に驚いている。

1枚1秒くらいで流れるように見ていたので
それなりの枚数を見ているつもりではあったのだけどよもや26万枚とは……。
でもまぁ26万枚と言っても所詮1秒なので累計で72時間、
60日だと大体一日1.2時間ほどなのでそこまでムチャな数字でもない。
それだけの時間見るのでなく描く事に費やしていれば
もっとマシな絵が描けるようになってたんじゃないの。
という内なる声が聞こえてきたが今更そんな事考えても遅い。


でまぁ思ったことなのだけど、

やっぱりカラーは着色が一番大事。
これはもう当たり前でカラーだとキャンバスの9割を塗りが占めるわけで
極端にヘタという訳でなければ塗りでごまかされるし
逆に天才的と言えるほど上手い訳でなければ上手くても塗りでキャラが死ぬ。

で次に大事なのが目。
上で言ったように塗りがそれなりなら大体見れる絵にはなってしまっていて
注意深く観るか、絵を描いている人(で意識の高い人)でもないと
ヘタでも普通でも上手くてもキャラ絵なんて大差なくて
そうなると顔が魅力的か、その顔の印象を決める目が魅力的か、
って事になるので目だけで絵の良さが3倍くらい変わる。

数式化すると画力が1~100で塗りが0.1~1.0で眼力が0.1~3.0なので
画力がちょっとなくて(40)塗りがちょっと上手くて(0.6)で眼力がある(2.0)絵描きと
画力がかなりあって(80)塗りが普通(0.5)で眼力が普通(1.0)の絵描きなら
40x0.6x2.0=48
80x0.5x1.0=40
なら画力に倍の開きがあっても画力無い方のキャラが魅力的なのよ。
こんなもの画力ある方がその画力を眼力の向上にちょっと費やせば(1.2)すぐ追いつくし
もっと頑張れば(1.5)数段上になるし死ぬ気で頑張れば(2.0)天地の差がつくので、
画力あって塗りもそれなり以上で眼力無い人とか見ると
アンタはもっと瞳を描く練習をしろ!
と言いたくなる。
ボクの瞳の好みと合わないだけの可能性もあって
実際には言ったことないけどなー。

でもホントにそこそこ描けてそこそこ塗れる人は
瞳の描き方だけで評判ころころ変わると思う。

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