magico

2011年8月8日 るーしぇの日常
これは打ち切りだ(⊃ДT)

今週のタイトルを見た瞬間嫌な予感がして、
恐る恐るページめくっていって、
途中からはもう一気に最後のページまでめくってしまいたいのを抑えながら読んで、
読み終わった時には放心ですよ……。

ジャンプでファンタジー作品をやるためによく設定を練っていて、
かつ、ジャンプで連載するという事は何時打ち切られるか分からないと言うことなので
何時打ち切られてもきれいに纏められるようにしてあるという点でも
よく考慮されていたのだけど
その考慮がこんなにも早く活用されるのは望んでいなかった。
望んではいなかったんだ。

ジャンプで3クール(36話)以上連載した上での打ち切られた場合は
各キャラクター、世界観の説明は十二分に行った上で
さらにエピソードを展開できているはずなので
単純に作品の実力なのだけど、
それ以下の場合運の要素も多分に含まれていて
同期連載、次連載、次々連載の作品のラインナップという要素も大きい。
magicoの場合
同期連載は豊作気味だったけど新人作家勢だったからいいとしても、
また、次連載は「ST&RS」が面白かったのは仕方ないとしても、
叶恭介さんの復帰にHUNTERXHUNTER再開とか不利すぎだろう。

角が立つから作品名は言わないけれど
アレやアレが3クール連載できたんだから
「magico」ももう1クールくらいチャンス欲しかった。

まぁ今週でホントに打ち切られた訳では無いので
全く望みが無いというわけではないのだけれど
先にも言ったように何時でも終われるよう準備してあって
その準備を使われていてるので、
期待しているとどう考えてもまた泣く。

今までいくらでもジャンプで打ち切り作品を目にしてきて、
またその中にはそれなりに好きだった作品も含まれていたし、
magicoに関しても次のエピソードも掲載順位が振るわないようなら
打ち切られても仕方ないと覚悟はしていたけれど、
今エピソードで打ち切りが確定的になるとは微塵も思ってなかったから、
あれだけ打ち切りを目にしてきていながら
もうホント凄いダメージを受けている。

ジャンプという打ち切られる確率が低いとは言えない雑誌のマンガの打ち切りで
こんなにダメージを受けるとは思わなかった……。

「ぬらりひょんの孫」は今回ゲタをはかされていたハズなので
次回打ち切りだけは絶対に回避して欲しい。
次回打ち切りくらったら
「ぬらりひょんの孫」がゲタはかされていなければ
「magico」が生き残れていた可能性が出てきてやるせない。

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