なんとかフロンティアゲート発売前に全ヒロインクリア出来た。
完全攻略はまだだから時間が取れたら続きやりたいのう。

しかし面白いゲームだ。
最終的には「スキ」「ナカヨシ」「ソエン」の3段階の関係性がある訳だけど、
インターハイに出場したり
絵画で有名な先生に弟子にならないかと言われたり
アイドルになったりと
「ソエン」ルートの方がほとんどのヒロインは個人としては充実するんだよな。
で、「ナカヨシ」だと「ソエン」ルートのようなことはなくただ楽しい恋愛をして、
「スキ」だと選手選考落ちたり家族との関係で悩んだりして
一概に幸せな時間を過ごしてるとは言えない状況になったりする。

大きな物語がある訳ではない純粋に恋愛するゲームなのに
関係性と幸福度が必ずしも一致しないって作りはホント凄い。
「スキ」ルートは途中何があっても
ベストエンディングまで行くなら報われる訳だけど、
”恋愛するゲーム”だから同時に「ナカヨシ」ルートのヒロインも居たりして
「ナカヨシ」や「ソエン」だったら自分を保っていたのを、
主人公を「スキ」になったから選手選考に落ちたりとボロボロになったのに
当の主人公は別のヒロインとカップルになったりするという
恋したからって幸せになれるとは限らないしその恋自体も報われない事もある
という、恋に幻想を抱かせない構造には感動すら覚える。

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